あなたの妊活体質は何タイプ?

お身体に感じる症状で当てはまるものが一番多いタイプを選んでみてください。基礎体温の傾向も参考にして併せて選んくださいね。
身体の状態の説明とワンポイントアドバイスそして薬膳の観点から体質別のオススメお食事もあります。出来ることから日常生活に取り入れてみましょう。

東洋医学的妊活タイプ

診断後は授かり食をチェック

①気虚タイプ

  • 肌につやがなく色白
  • いつも疲れやすい
  • 排便をする時に息切れして疲れる
  • 食後にかならず眠くなる
  • 経血の色が薄いや少ない
  • 舌の色が薄い赤
  • 舌の縁が歯形が付いている

【基礎体温の傾向】

低温期が14日以上と長く、高温期が短い

②痰湿タイプ

  • 起床時も足にむくみがある
  • オリモノが多くて粘っこい
  • いつもダルイ
  • 頭が重たく帽子をかぶってるみたい
  • 舌に白い苔がべったり
  • お腹を押すとポチャポチャ音がする
  • 胃腸がムカムカして空腹感がない

【基礎体温の傾向】

低温期が14日以上と長く、高温期が短いORない

③お血タイプ

  • 生理痛が強い
  • 経血の量は少ない
  • 経血の色は濃く暗い赤
  • 下腹部を押すと痛い
  • 舌の裏側に紫色の血管が浮いてる
  • 身体にほくろが多いと言われる
  • 冷たいものや生ものを好む

【基礎体温の傾向】

高温期の途中で下がりまた上がる
高温期が長い・低温期が高い(36.7以上)

④気滞タイプ

  • 生理周期はバラバラ
  • 肩こりや腰痛
  • 排卵日までが長い
  • オナラがたくさん出る
  • 心配性・ため息がでる
  • 下腹部に空気がたまって痛い時がある

【基礎体温の傾向】

高温期がダラダラあがる。排卵から高温期まで1週間ぐらいかけて上がってゆく

⑤腎虚タイプ

  • 生理周期が短い
  • 経血量が少なくなった
  • 耳鳴りやめまいがある
  • 腰や足に力が入らない気がする
  • 足腰が冷える
  • 顔のくすみやクマがある
  • オリモノが少ない

【基礎体温の傾向】 

高温期が長い・37.2以上と高い
高温期が不安定、途中でガクッと下がる

⑥肝気鬱結タイプ

  • 生理不順
  • 生理前や排卵近くに胸が張る
  • 生理痛が強い
  • 基礎体温がガタガタ
  • 声に張りがあり元気だと周りから言われる
  • 頭が熱くなることがある
  • イライラしている

 【基礎体温の傾向】

ガタガタしている
ずっと低温期で高温期がない


タイプ別で詳しく説明しますね

①脾気虚タイプ

エネルギーと血液の量不足な状態です。血液はエネルギーの流れにより循環しています。血液で運ばれる栄養とホルモンが必要な臓器へと運べていないかもしれません。このタイプの方は卵胞・精子を育てる力が不足してしまいます。女性は子宮内膜の厚さも不足しがちです。エネルギー不足で体温を上昇させるエネルギー(気)が足りません。


【鍼灸でできること】
脾と胃の力を上げ、消化吸収を促進し全身に栄養と酸素を運べるように施術いたします。すべてのエネルギーが低下しているので食べたもの・薬が効きやすい体にすることから始めたほうがいいでしょう
おすすめメニュー:よもぎ蒸し+妊活鍼灸

詳しい脾気虚のアドバスはPDFでご確認できます

授かり食

食材は生でなく加熱してあるものを食べましょう。胃腸に負担をかけると消化するだけで身体はガス欠となってしまいます。豆・芋とニラも実は消化がいいです。そして羊のお肉は冷え症にとても良いですよ。羊は寒い地方で食べられてますね。

②痰湿タイプ

実はこのタイプが一番やっかいです。身体の中にある余分な水が排泄されにくい水分の代謝が悪い体質です。東洋医学では余分な水分を「水毒」と呼び、むくみの原因になります。このタイプは脂っこいもの・甘い物を好みます(揚げ物・菓子パンなど)女性は生理周期が長くなったり、男性も肩こり、いつも身体がだる重いです。
特徴としてお酒が大好きな方が多い傾向です。

《ワンポイントアドバイス》
食物繊維をたっぷり取り入れてください。海藻・玄米・豆腐・山芋などは余分な水分を排出してくれ、水はけが良くなる食材です。温かいコーン茶もむくみ予防になりますよ。夕飯はなるべく控えめにしてください。夜はしっかり・ぐっすり寝るように工夫してください。
そして、一番は運動です!!

【鍼灸でできること】

身体にたまった湿(水)をさばく脾の機能を高める施術をします。排泄機能が落ちているのも体に水たまりができている状態ですので、まず排泄力をつけます。そしてこのタイプは隠れ冷え性の方ですので脾の陽気を上げて身体の中から暖め溜まった水を蒸発させるようにします。 
おすすめメニュー:お顔の鍼+妊活鍼灸


詳しい淡湿のアドバスはPDFでご確認できます

授かり食

食物繊維をたっぷり取り入れてください。海藻・玄米・豆腐・山芋などは余分な水分を排出してくれ、水はけが良くなる食材です。温かいコーン茶もむくみ予防になりますよ。夕飯はなるべく控えめにしてください。夜はしっかり・ぐっすり寝るように工夫してください。

③血瘀タイプ

血液の巡りが滞り身体の各所に栄養を与える機能が低下した状態です。原因はストレスや栄養不足、血が少なすぎても起ります。不規則な生活やダイエット。特にお腹にお血があると子宮や卵巣を冷やし、子宮内膜症や子宮筋腫の原因となります。男性は血液の流れを阻害する物質がたまっているので、陰嚢にながれる血液の滞りがあり良い状態の精子が作りにくいです。芯に冷えが隠れています。また低温期が高い方は卵子が育ちにくい傾向があります。

《ワンポイントアドバイス》
若返り(アンチエイジング)効果をねらいましょう!黒い食材を積極的にとります。黒豆・黒きくらげ・黒豆・黒糖・なすの皮・ひじきなど、お魚は鮭・鰹・赤貝などです。適度な運動と精神的にリラックスすることが大切です。

【鍼灸でできること】

腎の陰(水分)を増やしてあげる施術をします。悪血タイプは色々な病が複合されている状態ですので治療は少し時間と回数を要します。ただ、食事と気の巡りをよくすることにより改善は見込めます。
おススメメニュー:水素吸入+妊活鍼灸

詳しい血瘀のアドバスはPDFでご確認できます

授かり食

若返り(アンチエイジング)効果をねらいましょう!黒い食材を積極的にとります。黒豆・黒きくらげ・黒豆・黒糖・なすの皮・ひじきなど、お魚は鮭・鰹・赤貝などです。適度な運動と精神的にリラックスすることが大切です。

④肝虚・肝鬱タイプ

気が身体に巡らない状態です。ストレスや心配事が重なると気が滞り自律神経の調節も乱れてイライラしたり怒りっぽく些細なことでヒステリックになったりします。女性は排卵の時期が遅れ生理周期が長くなります。基礎体温はガタガタになります。排卵しないまま高温期に移行してしまう黄体化未破裂卵胞になることがあります。受精卵は着床しても子宮が停止している場合があります。多嚢胞性卵巣症候群の方や子宮内膜症・卵巣嚢腫がある方もこの傾向が強いです。
男性は常に交感神経(頭が興奮)が強い状態がつづいているので、血管が細くなり血行が悪い状態です。将来的に勃起ができない・途中で小さくなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。これが続くと泌尿器・腎臓へも波及し冷えが生じて、将来的に違う病になる可能性が高いです。

《ワンポイントアドバイス》
たまった気を発散させてあげること!運動かもしれないし、カラオケかもしれません。簡単に出来ることとして深呼吸をしてください。40秒かけて息を吐き切る。するとたっぷりと酸素を吸うことができスッキリしますよ。これを続けて3回やってみてください。食品は貝類・柑橘系や香りの強い野菜の春菊やパクチーがオススメです。野菜をお酢で漬けたマリネなんていいですね。ローズヒップティ・ジャスミン茶も気の巡りに効果的です。

【鍼灸でできること】

腎不足(ホルモン分泌不足)があるので、気の滞りをスムーズにする施術をします。とにかく巡りが悪い状態で息も浅い傾向があるため、鍼灸では肋骨あたりのツボを使いい気がしやすい状態を作ります。体全体のつまりを除去しエネルギーの流れをスムーズにさせます。 男性は責任感の塊のような情緒になりいつも仕事に追われ疲れています。まずは脳を休ませる施術をして心を安寧を図りましょう。リラックス神経といわれる副交感神経を上げる施術をします

高プロラクチン血症・月経前症候群・黄体機能不全など出ている方が多いです。興奮した「肝の気」の流をスムーズにして睡眠の質を高める施術をします。
おすすめメニュー:フェイストリートメント+妊活鍼灸

詳しい肝虚・肝鬱タイプのアドバスはPDFでご確認できます

授かり食

食品は貝類・柑橘系や香りの強い野菜の春菊やパクチーがオススメです。野菜をお酢で漬けたマリネなんていいですね。ローズヒップティ・ジャスミン茶も気の巡りに効果的です。

腎虚タイプ

東洋医学でいう「腎」とはホルモンバランスや生殖機能を調整する臓器です。更年期の方に多いタイプです。ほてりがあるタイプは睡眠不足・ストレス・過労が原因で体内の水分不足が起っています。生理周期が短く、舌に舌苔が少なく赤い・夜中に手足がほてる時もあります。腎の陰(陽を下げる力)が不足しています。陰を補う事によって高温期の体温が下がっていきます。ほてっているので、体感温度は熱く感じますが、下半身は冷えています。血行が悪いため精子の数が減り量も十分ではないでしょう。肝鬱タイプの混合型が多いので常に交感神経(頭が興奮)が強い状態がつづいて血管が細くなり血行が悪い状態です。これが続くと泌尿器・腎臓へも波及し冷えが生じて、将来的に違う病になる可能性が高いです。

《ワンポイントアドバイス》
とにかく早く時間にしっかり寝る事!
冷え性で疲れやすい方は腎の陽(陽を上げる力)自力で暖める力が不足しています。身体の中はずっと種火状態でなかなか燃えない体質です。生理が遅れ気味・夜間尿・早期閉経・月経の量は少ない。食事で体の中かから温めること


【鍼灸でできること】
腎=生殖(命)の根本の施術が必要です。年齢とともに減っていく腎陽です。高齢の妊活の方は生命の底上げが必要となります。腎のエネルギーを補うため、背中や仙骨へお灸をします。冬になる前に「箱灸」を施術したほうがいいでしょう

おすすめメニュー :箱灸+妊活鍼灸

詳しい腎虚タイプのアドバスはPDFでご確認できます

授かり食

辛い物や脂っぽい物そしてお酒・たばこは水分を消耗する性質がありますので取り過ぎないようにしましょう。甘みと酸味を上手く使って調整しましょう。山芋やオクラ・モロヘイヤ・オクラなどネバネバの食品がオススメです。
身体を中からあたためる食材として、カボチャ・羊・鶏・らっきょう・ニンニク・ぶり・鰯など一番オススメはイノシシです。身体の中からカッカッと熱くなるのがわかります。

妊活鍼灸について

体質がわかりましたか?しかしそれだけでは不十分です。体に良い栄養をどうやって取り入れるか、取り入れやすい体に変化させるお手伝いをしてゆきますね