ℚ 鍼灸の効果は? 

鍼灸は身体のバランスを整え血行を促進し栄養を体中に届けられるようになることで本来の治す力を高めるものです。薬のように症状だけを抑えるものではないので、施術のたびに少しずつ体が変わっていくのを実感されると思います。生活がしやすくなり、いつの間にか最初の症状を忘れているというのが鍼灸の効果です。

 

ℚ 妊娠できますか?

申し訳ございません。それぞれの患者さまで環境や状態が異なりますのでハッキリ「大丈夫です!」とは言えません。ただ、鍼灸をしながら生活習慣を変えただけで不妊治療をせず、もしくはクリニックと併用しながら妊娠されている方はいらっしゃるのは事実ですし、何もしないより妊娠する確率は上がります。 

当院では鍼灸により身体と精神的な安定を提供しており、妊娠を目的とはしておりません。当院のゴールは出産。出産をして我が子と対面できる事をゴールとして施術をしております。

ゆったりとした気持ちで赤ちゃんを待つ事が出来るように1人1人丁寧に施術しております。そのため男性不妊にも対応いたします。 
また妊活や子育ての経験からママになりたい女性へ懐妊メソッドをお伝えしてゆきます。

ここで卵胞(卵子)のお話をします。
女性がお腹にいるとき(胎児)の段階で600-700万個の卵をもっています。あなたが産まれるときには200万個に減ります(選別されていく)思春期には10-30万個
の頃から 毎月約1000個の卵胞が失われる(atresia:閉鎖卵胞) その中の一部が成長し 10〜20個程度が発育し始める(胞状卵胞) 

そして 1個が主席卵胞として選ばれる。

その中から選ばれた中のたった1個が20mmぐらいまで育って排卵されるわけです。  

一生で排卵する数は約400〜500個。 


思春期の頃から毎月1000個の卵胞が消費されるわけですが、目覚めた卵胞が排卵されるまで、その期間は概ね120日以上~1年といわれています。
分かりやすくお伝えするなら、今、排卵があったとすると、その卵は4ヶ月以上~1年間をかけて育った卵子なのです。


改めて申し上げると卵子は新しく作られるものではなく、数ヶ月の時間をかけてゆっくりと育ってゆきます。子育てはそこから始まっているのです。逆にいえば、この数ヶ月を使いしっかり育てればたくましい卵を作ることが出来ますね。妊娠は卵だけの事情ではありませんね。妊娠を継続できるお身体作りも大切です。赤ちゃんが欲しいと考えたら、早い時期に鍼灸施術をオススメしております。

ℚ 効果が実感できる期間はどのぐらいですか?

個人差はありますが、身体の変化は段階的に現れていきます。
 一般的に人の体の血液は約120日ほどで入れ替わるといわれており、体質の変化もこの周期を一つの目安として考えています。

妊活鍼灸では、いきなり妊娠という結果が現れるというより、まず身体の土台が整うところから変化が始まります。
多くの方は・・・

・生理の状態が整ってくる
 ・睡眠の質が良くなる
 ・基礎体温が安定してくる
 ・冷えが緩和される

といった変化を先に感じられます。

これらは、血流や自律神経、ホルモンバランスが整い始めているサインです。
 このように身体の不調が少しずつ改善し、本来の健康な状態に近づいていくことで、結果として妊娠しやすい環境が整っていきます。

当院では、単に施術を行うだけの鍼灸院ではなく『妊娠に向けて身体の状態を一緒に管理していく』妊活サポートを行っています。
 周期や体調の変化を確認しながら施術のタイミングや生活面のアドバイスも行い、妊娠しやすい身体づくりを継続的にサポートしています。

そのため、妊活鍼灸は一回で結果を求める施術ではなく、身体を整えながら妊娠力を高めていくプロセスとして考えていただくことが大切です。

ℚ 人工授精当日や移植の後には鍼灸を受けられますか ?

 

人工授精や体外受精の移植の当日に鍼灸を受けるのはとても良いタイミングといわれています。
骨盤内の血流を整えたり、お身体の緊張をゆるめることで、子宮がリラックスした状態になりやすいからです。 

当日や直後に施術を受けられる患者様も多いので、どうぞ安心していらしてください

 

ℚ 体外受精(IVF)と鍼灸は併用しても大丈夫ですか? 

はい、体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)と鍼灸は併用していただくことが可能です。実際に、不妊治療の補助療法として鍼灸を取り入れる方も増えています。

鍼灸は、自律神経の調整や骨盤内血流の改善を目的とし、東洋医学的には「気血の巡り」を整えることで、妊娠しやすい身体環境づくりをサポートします。

特に体外受精の過程では

  • 卵巣刺激によるホルモンバランスの変化
  • 採卵後の身体的負担
  • 移植前後の子宮内膜環境
  • 治療に伴う精神的ストレス

などが重なりやすくなります。

鍼灸では、これらに対して

  • 卵巣周囲の血流改善による卵巣機能のサポート
  • 子宮動脈血流の改善による子宮内膜環境の調整
  • 視床下部‐下垂体‐卵巣系(HPO軸)への間接的な調整作用
  • 自律神経バランスの安定によるストレス軽減

などを目的として施術を行います。

また、胚移植の前後に鍼灸を受けることで子宮血流が改善する可能性が示唆されている研究もあり、移植当日や移植後に施術を希望される方も多くいらっしゃいます。
そして 当院の妊活さんはクリニックでの治療と併用しながらの施術で採卵や移植の成績が上がっています 

ただし、鍼灸は妊娠を保証するものではなく、不妊治療を補助するサポート療法です。不妊治療のさまたげにならないような施術をおこなっております。

 ℚ 施術する頻度は?

妊活鍼灸は基本的に10日~14日のサイクルで予約を承っております。年齢と体調をみて週一回の施術をご提案しております。マタニティになると月に1回にしてご様子をみていただいております。
全身鍼灸をご希望であれば、症状にもより毎週や月1回など様々になります。何かあればLINEにてご相談を承っております。 

ℚ 男性不妊で鍼灸は有効ですか?

 ◆鍼灸の研究論文でも 
 →精子運動率(motility)の改善 
→ 総運動精子数(Total Motile Sperm Count)の増加 
→ 精子の形態・構造の改善 
→ 受精率の向上 
などの報告があり 鍼灸は男性不妊治療の補助療法として利用されることが多いです
 
◆当院では男性不妊に対して 

  • 骨盤内の血流改善
  • 自律神経の調整
  • 冷えの改善
  • 睡眠の質の改善

などを目的に施術を行います。 

また、施術だけでなく 

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動
  • ストレス管理

などの生活習慣の改善も含めてサポートしています。 

 

【不妊はご夫婦で取り組むことが大切です】 

不妊は女性だけの問題ではありません。
 ご夫婦で身体を整えていくことで、妊娠の可能性を高めることができます。 

男性側の体質改善は、妊娠率の向上だけでなく、流産率の低下にも関係するといわれています。 

ℚ 逆子になってしまいました。鍼灸は効果ありますか?

はい、昔から逆子の治療で鍼灸は使われてきました。逆子の原因は未だに分かっていませんが、東洋医学では冷えと考えます。34wぐらいまではクルクルと元気に動いていますので逆子になったり戻ったりしますが、鍼灸をすると最終的に頭が正常な位置に納まってくれます。マタニティケア鍼灸師としては、35週ぐらい逆子の場合は鍼灸治療をしながら出産に備えることをオススメしております。

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ℚ 施術料以外にかかる費用はありますか?

妊活鍼灸の場合、所見料として3000円を頂戴しております。質問票を送っていただければ1000円引きになりますのでご協力をお願います